抜け毛の原因
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抜け毛の原因を知るためには、まず髪の毛のメカニズムを良く理解する必要があります。髪の毛の一生は、成長期、退行期、休止期の三つの期間に分けられます。まず毛母細胞で髪の成分が作り続けられる期間を成長期と呼び、通常2年から5年ほど続きます。そして毛母細胞での髪の生成が衰える時期を退行期と呼び、約2週間続きます。退行期が過ぎると休止期となり、約3か月ほどで自然に髪が抜け落ちます。休止期での正常な抜け毛の量は1日に約100本です。そして毛母細胞は少し休んだあとまた同じサイクルを繰り返します。
抜け毛といっても休止期に入ってから抜ける場合は心配ありませんが、成長期の途中で抜けてしまっている場合には注意が必要です。いわゆる若年性脱毛の疑いがあるからです。これは、本来成長期にあるはずの毛母細胞が正常に働かず、髪が寿命をまっとうできずに抜け落ちてしまうというものです。それを見分けるためには抜け落ちた髪をチェックする必要があります。抜け落ちた髪の毛根が膨らんでいれば正常で、毛根が先細りしている場合は若年性脱毛の可能性があるので抜け毛の対策に取り組む必要があります。
抜け毛の原因として、不規則な生活、食生活の乱れ、シャンプーの仕方、などがあげられる場合がありますが、最近では角栓様物質が原因だと言われています。簡単に説明すると、毛母細胞中のリダクターゼという酵素と男性ホルモンが結合しDHTという脱毛ホルモンができて、毛母細胞での髪の生成を妨げます。さらにDHTにより皮脂が過剰に分泌され、毛穴の中の古い角質と混ざって角栓様物質という大きな塊となり、毛穴を塞ぎ髪の成長を阻害します。これが抜け毛の原因と考えられています。このため抜け毛の対策には、角栓様物質を除去し毛母細胞を再び活性化させることが必要になります。
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